2日にトラブルが発生したベトナムと香港を結ぶ光海底ケーブル「アジア・アメリカ・ゲートウェイ(AAG)」は、21日に予定通り復旧工事が完了し、AAGを通じたベトナムから海外へのインターネットアクセスが完全に復旧した。
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これに先立ち、AAGのS1支線にトラブルが発生し、AAGのS1支線を通じたベトナムから海外へのインターネットアクセスに影響が出ていたが、通信事業者は一部の接続を迂回ルートに切り替えて対応した。
なお、携帯通信最大手の国防省傘下ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響拡大に伴うオンライン学習や自宅勤務の需要急増に対応するため、2日からインターネット契約者全員に対し追加料金なしで通信量を既存契約の2倍に増やしたばかりだ。