ベトナムで音楽ライブやコンサートの鑑賞を目的とした「コンサートツーリズム」の需要が急増している。
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中国のオンライン旅行代理店(OTA)大手であるトリップドットコム・グループ(Trip.com Group)などのデータによると、10月にハノイ市やホーチミン市で開催される大型音楽イベントに合わせて、航空券やホテルの予約数が前年同期比で大幅に増加した。
また、タイやマレーシアなど東南アジア各国での海外公演に合わせたベトナム人ファンの海外遠征も活発化している。
国内公演に合わせた旅行需要が急増
ハノイ市では、10月24日と25日にミーディン国立競技場で韓国の3人組男性グループ「BIGBANG(ビッグバン)」のワールドツアー公演が開催されることに伴い、同月23日から26日にかけての航空券予約数が前年同期比+74%増加した。さらに、同競技場から半径3km圏内のホテルは7月29日時点で満室となった。航空券やホテルを出発の2~3か月前から予約する傾向が見られる。
ホーチミン市でも10月中旬の音楽イベントに合わせて、同月16日から19日までの航空券予約数が前年同期比+77%増、16日と17日のホテル予約数が同約7.2倍となった。
東南アジアへの海外遠征も活発化
海外公演の鑑賞を目的としたベトナム人ファンの旅行需要も高く、タイのバンコクで10月11日から13日まで開催されるカナダ人歌手ザ・ウィークエンド(The Weeknd)のワールドツアー公演に合わせて、同月9日から11日までのバンコク行きの旅行予約数が同月の日平均の7倍に上った。
さらに、12月に予定されている韓国の7人組男性グループ「BTS(防弾少年団)」のワールドツアー公演に向けては、9月時点でバンコク行きやシンガポール行きの予約が集中しており、出発の平均112~124日前に予約する傾向が見られる。
このように、大型音楽イベントが国内外の交通・宿泊需要を押し上げる傾向が強まっている。






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