外国人に人気、フーミーフンの高級分譲マンション「ザ・シグネチャー」―初回発売分は2時間で完売

2018/02/07 JST配信

「ザ・シグネチャー」第1回発売分完売

 大手デベロッパーのフーミーフン開発社(Phu My Hung Development)は1月27日、ホーチミン市7区フーミーフン新都市区で開発中の複合プロジェクト「フーミーフン・ミッドタウン(Phu My Hung Midtown)」の第3期となる高級分譲マンション「ザ・シグネチャー(The Signature)」の第1回発売を行った。



 購入希望者数は発売式典の2週間前の時点で1500組に達し、外国人の物件保有比率に関する規定を厳守するため申請書類の受付を終了した。発売式典に参加したのは、申請書類が基準を満たした購入希望者約1000組。この中には、第1期と第2期の発売で物件を購入できなかった人も数多くいた。ベトナム人だけでなく、日本人や韓国人、台湾人など多くの外国人もこのイベントに参加した。


 今回の発売分は270戸のみで、抽選により物件を選択する順番が決められた。発売式典のわずか2時間で今回発売分の物件が完売し、このうち外国人購入者が購入者全体の20%余りを占めた。

 高級不動産物件に対する需要はここ数か月で伸び悩んでおり、2018年も低迷を続けるものと見込まれているが、格別な価値を有する「フーミーフン・ミッドタウン」第3期の「ザ・シグネチャー」は市場の動向に反して人気が高いことが分かる。

 これにより、複合プロジェクト「フーミーフン・ミッドタウン」の第1期「ザ・グランデ(The Grande)」、第2期「ザ・シンフォニー(The Symphony)」、第3期「ザ・シグネチャー」(第1回発売)で、合わせて約1000戸が完売している。

 フーミーフン開発社は、2018年3月に「ザ・シグネチャー」の第2回発売を行う。第2回発売では、「ザ・シグネチャー」の中でも眺望が特に良いM7A棟を発売する。

「フーミーフン・ミッドタウン」について


 「フーミーフン・ミッドタウン」は、フーミーフン開発社が大和ハウス工業株式会社(大阪市北区)、野村不動産株式会社(東京都新宿区)、住友林業株式会社(東京都千代田区)の3社と共同で開発するもの。


 「フーミーフン・ミッドタウン」は、一戸建てが立ち並び、広い緑地を有する高級住宅区のナムビエン(Nam Vien)エリアの玄関口に立地する。ナムビエンエリアは、フーミーフン新都市区の中で緑地率が最も高く、教育施設も最も多い地域となっている。

 「フーミーフン・ミッドタウン」は、フーミーフン新都市区の幹線道路であるグエンルオンバン(Nguyen Luong Bang)通りとタンフー(Tan Phu)通りの角地に立地する。グエンルオンバン通りにはホテルやオフィスなどの複合施設が、タンフー通りには行政・教育施設などが集中している。

 「フーミーフン・ミッドタウン」は総面積4.5haにおよぶ公園や、日本人学校、韓国人学校、台湾人学校など複数のインターナショナルスクールが徒歩範囲内にある。


 3月に発売するM7A棟は、公園「サクラ・パーク(Sakura Park)」の中央広場「サクラ・プラザ(Sakura Plaza)」と川に向かって設計されている。また、ジムやヨガセンター、多目的施設、子ども用プレイルーム、バーベキューエリアなどの附属施設もM7A棟に併設されている。


 M7A棟の前には、4階建ての「エッグ・ビル(卵をイメージした附属施設)」が設けられ、1階と2階に店舗、上層にインフィニティプール、ハイドロジェットプール、ハイドロセラピーエリア、子ども用ウォータープレイエリアなども併設される。楕円形のガラス壁に覆われたインフィニティプールはサクラ・パークと川に面し、外には広々とした光景が広がる。

 フーミーフン開発社は、設立から25年間、一度も遅れることなくスケジュール通りに購入者へ物件を引き渡す数少ないデベロッパーの1社となっている。「フーミーフン・ミッドタウン」に隣接し、2018年1月15日に購入者へ引き渡されたマンション「ナムフック・ル・ジャルダン(Nam Phuc Le Jardin)」も一例として挙げられる。


連絡先(ホットライン):
フーミーフン不動産取引所
(84-28) 5411 8888 または (84-24) 3936 2640
URL: http://midtown.phumyhung.com.vn/ja/

お問い合わせフォーム [*印は必須]
*お名前
*メールアドレス
電話番号
*会社名
*所在エリア


*お問い合せ内容
関連記事
トップページに戻る