ホーチミン市で22日、ベトナム海外投資局や香港上海銀行(HSBC)などの共催による外資系企業の企業再登録に関するセミナーが開催された。新投資法および企業法は、外資系企業は2008年7月1日までに再登録しなければならないと規定している。
海外投資局によると、各企業は再登録することにより、事業内容の変更や拡大を行ったり、投資優遇措置の適用継続を受けることができたりなどの利点があるという。しかしこれまでのところ、6000社以上ある外資系企業のうち100社ほどしか再登録を行っていないのが実状だ。期限間際に再登録する企業が集中すれば手続きに時間がかかる恐れもあるため、同局では早めの再登録を呼び掛けている。