米農務省動植物検疫局(APHIS)は7月30日からベトナム産ドラゴンフルーツの輸入許可証を発給すると発表した。ベトナム青果協会(ビナフルーツ)が駐米ベトナム大使館商務部からの情報として伝えた。
それによると、ベトナムから輸出されるドラゴンフルーツは、植物検疫に関する一般規定に従うほか、400グレイ(「グレイ」は放射線の吸収線量の単位)以上の放射線照射を受ける必要がある。また出荷単位ごとにベトナム政府の植物保護機関が発給する植物検疫証明書を添付し、証明書には検疫済みであること、規定どおりに放射線照射を受けたこと(または米国側の港で放射線照射を受けること)が明記されていなければならない。