北部クアンニン省で予定されている第2モンズオン火力発電所(出力1200メガワット)建設案件が、2009年第1四半期中にも投資認可が得られる見通しとなった。ホアン・チュン・ハイ副首相が商工省に対し、投資主体の早期の投資手続きを促すよう指示した。
この案件の総投資額は14億米ドル(約1260億円)で、米国のAESグループとベトナム石炭鉱産グループ(ビナコミン)が合弁で実施する。両グループは提携契約を2006年11月に締結している。同案件はBOT(建設・運営・譲渡)方式で実施され、AES側が90%を出資する予定。