東南部ビントゥアン省商工局は、年内に2件の風力発電所建設案件が着工される見通しだと明らかにした。すでに発電を開始しているトゥイフォン郡でのベトナム再生可能エネルギー株式会社(REVN)による風力発電所(出力7.5メガワット)と合わせると、同省で実施される風力発電案件は合計3件になる。
予定されているのは、バクビン郡でのアジア再生可能エネルギー株式会社による案件(出力50メガワット)と、トゥイフォン郡でのベトナム電力グループ(EVN)による案件(出力24メガワット)。商工局によると、REVNも年内に発電能力を30メガワットに増強する計画だという。