南中部カインホア省カムラン町カイリン地区で26日、カムラン港改良工事案件の着工式が行われた。総投資額は5199億2100万ドン(約24億6000万円)。投資主体はベトナム海運総公社(ビナラインズ)。
カムラン港は現在3万載貨重量トン(DWT)以下の一般船舶しか受け入れできず、昨年の年間貨物取扱量は126万トンに過ぎない。改良工事は、5万DWTの一般船舶または3万DWTのコンテナ船が接岸できる第2ふ頭(長さ240メートル、幅30メートル、深さ11.6メートル)の建設と、年間貨物取扱量250万~300万トンを可能にするインフラ整備を行うもの。1年2カ月後に完成の予定。