ベトナム電力グループ(EVN)傘下の南部電力総公社及び中部高原地方ラムドン省人民委員会は21日、同省バオラム郡ロックタン町で、4カ月に亘り建設されていた110キロボルト送電線の竣工式を行った。
同送電線は全長20キロメートル、投資総額307億ドン(約1億3400万円)、同省でのボーキサイト採掘・アルミナ精錬案件向けに電力を供給する。投資主は南部電力総公社で、ベトナム石炭鉱産グループ(ビナコミン)が投資総額のうち35億ドン(約1500万円)を拠出する。同ボーキサイト採掘・アルミナ精錬案件の管理委員会は、この送電線の電力を受け入れるために110キロボルト変電所の建設を促進している。