ダナファ製薬は6日、ダナン市ホアカイン工業団地で近代東洋医学薬品の生産工場の操業を開始した。同工場は世界保健機関(WHO)の医薬品製造・品質管理基準であるGMP(医薬品適正製造基準)認証された、中部で初めての工場となる。
7日付カフェエフによると、工場の投資総額は600億ドン(約2億4000万円)、敷地面積は1万700平方メートル、工場の床面積は4774平方メートルで、錠剤の年産能力は1億4000万錠。稼動が安定すれば、同工場の売上高は年間1100億ドン(約4億4000万円)に達する見通し。また、2010年第4四半期には6000万錠を生産し、380億ドン(約1億5000万円)の売上高を見込んでいる。