国家中央銀行は、8月18日からの対米ドル銀行間為替レート(公定レート)の中心値を1ドル1万8,932ドンとすると発表した。これにより、対ドル為替レートは1ドル388ドン(2.1%)切り下げられることになる。貿易赤字拡大を抑制することが狙い。
中銀は2月に対米ドル銀行間為替レートの中心値を1ドル1万8,544ドンとすると発表した。これにより、対ドル為替レートは1ドル603ドン(3.36%)切り下げられた。
先週末から非公式市場における対ドル為替レートは1万9260ドンから1万9290ドンに下落し、今週初めの2営業日に1万9300ドンまで下落している。