政府はこのほど、3月1日から電気料金を15.28%引上げるとした商工省の案を認可した。19日付カフェエフが報じた。
これによると、1キロワット当たりの平均電力料金は2010年の平均と比べて160ドン引上げられ1220ドンとなる。今回の15.28%の引上げ率は、投入コスト、インフレ、国民生活への影響をできるだけ回避することを考慮して算出されたもの。
電気料金の引上げと同時に、政府は低所得者向けに電気料金支援政策を実施する。また、製造業の生産能力、競争力の強化を図るため、製造業向け電気料金の引き上げ率については適切に調整する。現在、商工省は電力使用量に応じた電力小売価格の詳細表を算出している。