バオソングループのグエン・チュオン・ソン会長は25日、同グループが現在国内最大規模の「バオソン総合病院」を建設中だと明らかにした。26日付カフェエフが報じた。
同社がバオロン医薬品株式会社の株式を全て取得したことによるもので、バオロン総合病院を基盤にしてバオソン総合病院を建設する。同病院の建設は、世界で最も先進的な医療技術を持つイスラエルの協力を得て進めているという。
ソン会長は「イスラエルから既に多くの医療設備を購入している。その中には、採血せずに血液検査を行うことのできる設備も含まれる。この病院は国内で最も現代的な病院になるだろう」と述べた。同病院は2012年第3四半期に完成する予定だ。