ダナン:カインソンごみ処理場、国内初の廃プラスチック油化装置が稼働

2012/06/20 16:43 JST配信

 中部ダナン市のカインソンごみ処理場は、プラスチックごみを石油燃料に変える装置の稼働を開始した。こうした装置が設置されたのは国内初。18日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。

 同ごみ処理場案件は、投資総額5200億ドン(約20億円)。面積12ヘクタール。ごみ処理能力は300t/日、石油燃料の生産能力は5~10t/日。また、その他の固形廃棄物から固形燃料や可燃性ガスなどを生産したり、ブロック材などの建設資材を生産する設備も設置している。

 同市資源環境局のグエン・ディエウ局長は、同ごみ処理場の稼働により、廃棄物の90%を再利用でき、ごみ削減に大きく寄与するだろうとコメントした。

[Doan Cuong, tuoitre.vn, 18/06/2012, 06:30 (GMT+7)U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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