配車アプリ大手のグラブ(Grab)は、既存の配車アプリを通じた買い物代行サービス「グラブマート(GrabMart)」をホーチミン市で試験的に導入した。
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新サービスでは、グラブの運転手がコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどでの買い物を代行する。グラブが同サービスを展開するのは、インドネシア、タイ、マレーシアに次いでベトナムが4か国目。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行拡大で人々が外出を控える中、配車アプリ事業者は買い物代行サービスを相次いで導入している。
グラブに先立ち、地場配車サービスのスタートアップであるBeグループ(Be Group)も買い物代行サービス「be di cho」を開始した。