- マスターカードとNAPAS、銀行9行が提携
- 全国のNAPASのPOSとATMで決済可能
- 海外ECサイトでのオンライン支払いも可能
米クレジットカード大手のマスターカード(MasterCard)と、ベトナム国家銀行(中央銀行)傘下のベトナム国家決済社(NAPAS)および国内商業銀行9行は15日、共同開発する共同ブランドカードの発行に関する提携覚書を締結した。
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共同ブランドカードの保有者は、全国で展開するNAPASの60万以上のカード処理端末(POS)と2万以上の現金自動預け払い機(ATM)で非接触型決済が可能となる。さらに、海外市場でも、マスターカードの1億3000万以上のPOSと100万以上のATMで決済ができる。
また、カードは国際市場の電子商取引(eコマース=EC)サイトでのオンライン支払いにも使用できる。
今回提携覚書を締結した商業銀行は、◇ベトナム農業農村開発銀行[AGRIBANK](Agribank)、◇ベトナム投資開発銀行[BID](BIDV)、◇ヴィエティンバンク[CTG](VietinBank)、◇軍隊銀行[MBB](Military Bank)、◇TPバンク[TPB](TPBank)、◇サコムバンク[STB](Sacombank)、◇HDバンク[HDB](HDBank)、◇PVコムバンク(PVComBank)、◇ナムアバンク[NAB](Nam A Bank)の9行となっている。