- 2007年の進出から18年で200万台達成
- 最初の10年間で100万台、6年で倍増
- 年産能力25万台から40万台に引き上げへ
イタリアのバイク・自動車メーカーであるピアジオ(Piaggio)の現地子会社ピアジオ・ベトナム(Piaggio Vietnam)は、2007年の進出から18年で、ベトナムにおけるバイクの累計生産台数が200万台に達したと発表した。
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同社は2019年以降、生産能力を大幅に拡大している。累計生産台数は最初の10年間で100万台を達成した後、わずか6年で倍増した。
北部地方フート省(旧ビンフック省)にある工場は、ベトナム国内向けだけでなく、アジア太平洋や欧州、米州などの主要市場への供給拠点としての役割を担っている。工場には、大型組立ラインやエンジン工場に加え、東南アジアで唯一となる研究開発(R&D)センターを併設している。
同社はまた、技術面でも積極的な投資を進めてきた。2015年には国内メーカーとして初めてアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)を全モデルに導入したほか、ベトナム工場から複数の主力モデルを国際市場へと送り出している。こうした取り組みがブランド競争力の向上につながっている。
需要拡大を受け、同社は増資により工場の生産能力拡大を進めており、年産能力を25万台から40万台へと引き上げる計画だ。これにより、国内外の市場への供給体制をさらに強化する。




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