ベトナムで最も歴史のある元国営4大銀行のベトナム投資開発銀行[BID](BIDV)は、ホーチミン市で富裕層向け金融サービス「プライベートバンキング(Private Banking)」の旗艦店となる「南部高級個人顧客センター」を新たに開業した。これは顧客一人ひとりに合わせた最上級のサービスを提供する重要な戦略拠点となる。
![]() (C) Nguoi Lao Dong |
BIDVは総資産規模で国内最大を誇り、全国で2600万人超の顧客にサービスを提供している。また、国営系商業銀行として初めてプライベートバンキング事業を長期戦略として展開する。
このフラッグシップ支店は、国際基準に準拠した高度な資産管理やコンサルティングを提供するほか、顧客一人ひとりのニーズに応じた投資ソリューションを提案する。また、洗練されたプライベート空間を備え、投資フォーラム、資産管理や家族資産管理に関する専門セミナー、文化イベントなどを通じて、富裕層同士の知識共有やコミュニティ形成を促す場としても機能する。
ベトナムでは近年、経済成長に伴い富裕層が急増しており、より高度な資産運用のニーズが高まっている。BIDVの経営陣は、顧客が求める最大の価値を「単なる資産の拡大」ではなく「次世代への資産の保全と円滑な承継」と位置付けている。
同行は今後もプライベートバンキング分野へ積極的な投資を続け、サービスの質を向上させていく方針で、ベトナムの金融業界において富裕層向けサービスの競争がさらに激化していくことが予想される。




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