元イングランド代表のスーパースター、デビッド・ベッカム氏が11月10日午後、プライベートジェットでハノイ市ノイバイ空港に到着した。今回の訪問はベッカム氏が、英国の酒造メーカー、ディアジオ(DIAGEO)および英国の起業家サイモン・フラー氏と共同で開発したシングルグレーン・スコッチウイスキー「HAIG CLUB」の世界キャンペーンツアーの一環。
(C) bongda+,デビッド・ベッカム氏 |
ベッカム氏は、ベトナム訪問に先立ち、韓国、中国、マカオを訪問している。なお、同氏は現役時代の2003年と2005年にサッカー関連のイベントでホーチミン市を訪問しているが、ハノイ市への訪問は今回が初めて。同氏はハノイ市で、新作スコッチウイスキーのPRイベントに出席した後、ファンとの交流会に参加。また、11日にはホーチミン市を訪問する。
ベッカム氏は、マンチェスター・ユナイテッド(英国)やレアル・マドリード(スペイン)、ACミラン(イタリア)、パリ・サンジェルマン(フランス)などのメガクラブで活躍した元スター選手。世界で最もアイコニックなスポーツマンの1人として知られる。母国イングランド代表では6年もの間主将を務めた。
因みにマンチェスター・ユナイテッド時代の盟友で、トリニダード・トバゴの国民的英雄ドワイト・ヨーク氏も11月8日にストリートサッカー選手権「BIDV・マンチェスター・ユナイテッドカップ2014」のスペシャルゲストとしてホーチミン市を訪問している。