ベトナム日本文化交流センターが主催する日本の漫画やアニメキャラクターに関する展覧会「キャラクター王国、日本」が10月5日の開幕式を皮切りに、ハノイ市、フエ市、ホーチミン市で順次開催される。29日付ハノイモイ紙(電子版)が報じた。
日本の漫画やアニメ文化は現在、広く世界中の子供や若者の間で広まっている。このイベントでは、日本の漫画・アニメ文化をより深く知るため、一つ一つのキャラクターが背負っている文化・歴史的背景などを紹介している。
このイベントは来場者が抱えるている様々な疑問に答えてくれる。そのキャラクターが何であるのか、何故有名になったのか、当時の社会のどんな部分を反映し、社会にどのような影響を与えたのか、また、将来どうなっていくのか、などの疑問だ。
展示されるキャラクターは、▽鉄腕アトム、▽ウルトラマン、▽ハローキティ、▽ドラえもん、▽機動戦士ガンダム、▽新世紀エヴァンゲリオン、▽ポケモン、▽涼宮ハルヒ、▽せんとくん(奈良県マスコット)、▽ひこにゃん(彦根城マスコット)、▽なみすけ(東京都杉並区マスコット)など。
同展覧会の開催期間は、▽ハノイ市ベトナム美術大学で10月6日~23日、▽フエ市ホーチミン博物館で11月2日~13日、▽ホーチミン市博物館で11月25日~12月4日となっている。