保健省のグエン・ティ・スアン次官はこのほど、医療機関における残業時間の上限および医師免許に関するガイドラインを定めた通達を交付した。21日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
これにより、医療機関に従事する医師らの残業時間の上限は年間200時間までと規定された。この上限時間は、当該医師が従事する医療機関の数に関わらず、一律に適応される。
また、同通達は外国人医師がベトナムの医療機関に従事する場合、◇外国人医師資格証明書、◇勤務経験、◇労働許可証、◇ベトナム語能力の有無(認定書)などの提出を義務付けた。