ソフトサイン(東京都渋谷区)はこのほど、ベトナムのIT(情報技術)企業ランシステム・コーポレーションと合弁企業「R&Sゲーム」を今年8月をめどに設立すると発表した。出資比率はソフトサインが49%、ランシステムが51%。合弁会社はベトナムでモバイルSNS事業を展開する。
ランシステムは2005年にハノイ市で設立された。主に日本や欧米向けに携帯電話、ウエブシステム、ゲームソフトなど幅広くソフトウエア開発を手掛けている。
ベトナムは、人口8600万人に占める30歳以下の年齢層が60%以上と若年層が非常に多く、今後急速にモバイルコンテンツ市場の成長が見込まれる有望市場とみられている。