キヤノンベトナムの景山幸朗社長は15日、各郡人民委員会代表との間で、教育慈善事業「Canon Friendship School Project」の調印式を行った。同事業は山岳部や経済的に恵まれない地域に住む子供たちのために学校校舎を新築・増改築して教育環境を整備するもの。15日付ベトナムプラス(電子版)が報じた。
この慈善事業は2007年から始まり、今年で5年目となる。これまでに20校を支援してきた。今年度は、総額18億ドン(約700万円)を支援し、チョードン郡に小学校、トゥアンチャウ郡に幼稚園を建設。ドールオン郡、ダイトゥ郡、バオラム郡の3群では校舎の増改築を行う計画。