ヤマハベトナムは16日より、燃料漏れの恐れがあるとしてスクーター「Nozza」のリコール(回収・無償修理)を実施している。16日付タンニエン紙(電子版)が報じた。
(C)Bao Moi, リコール対象となった「Nozza」 |
リコールの対象となるのは、2011年8月20日から2013年3月30日までに製造された8万3000台。燃料ホース周辺部品の検査と部品交換を行う必要がある。
同社によると、燃料ホース周辺の構造により燃料ホースが変形する不具合があるという。使用期間が長くなり燃料ホースが劣化すると、ガソリンの圧力により燃料ホースが損傷してガソリンが漏れ、引火する可能性がある。