ベトナム人民軍の防空空軍は5日から7日にかけて、東北部地方バクザン省第1軍区傘下国家射撃練習場で実弾演習を行った。
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実弾演習は毎年行っている定期演習の1つで、訓練・練習の結果や戦闘準備能力、兵器・軍備を評価し、改善に向けて対策を講じることを目的に実施している。
今回の実弾演習では、イスラエルで開発された短距離および中距離の地対空ミサイルシステム「SPYDER(Surface-to-air PYthon and DERby)」の発射実験を初めて行った。同地対空ミサイルシステムは2016年に同国から輸入したもの。