- 外交関係樹立の共同コミュニケに署名
- 国連加盟国193か国すべてと外交関係樹立
- 両国の協力関係における歴史的な節目に
米国を訪問したレ・ホアイ・チュン外相代行はニューヨークのベトナム国連代表部で現地時間24日、ツバルのポールソン・パナパ外務・労働・貿易大臣とともに、ベトナムとツバルの外交関係樹立に関する共同コミュニケに署名した。
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ツバルとの外交関係樹立により、ベトナムは世界195か国、および国連加盟国193か国すべてと国交を結んだことになる。
署名式後、チュン外相代行とパナパ外務・労働・貿易大臣は、今後の関係促進に向けた方向性について協議した。
双方は、今回の共同コミュニケの署名は両国間の協力関係の基盤を築く歴史的な節目だと強調した。また、海洋経済、観光、教育など、双方が潜在力を有する分野における具体的な協力活動を推進すべく、交流を継続することで一致したほか、両国が参加する多国間フォーラムにおいて緊密に連携していくことでも合意した。
この機会に、チュン外相代行はパナパ外務・労働・貿易大臣に対し、ベトナム訪問を招待した。一方のパナパ外務・労働・貿易大臣は、これを快く受け入れた。