中部高原地方ダクラク省ブンメトート市内の中学校で17日、女子生徒3人が睡眠薬を学校に持ち込み、クラスメートらに薬を飲んで一緒に自殺を図ると話していたことが分かった。その後、3人のうちの1人は疲れた様子を家族に気付かれ、睡眠薬を飲んで自殺を図ろうとした事実を打ち明けたため、すぐに病院に運ばれ手当てを受けた。
教師らは他の2人の生徒も薬を飲んでいたことを確認したが、少量だったため体調に影響はなかった。同校の教師や生徒らの話によると、自殺の原因は3人のうちの1人が別の女子生徒と同じ男子生徒を好きになりいがみ合いとなったことから、学校で処分を受けたためではないかという。仲良しグループの2人はこの生徒に誘われていた。