ハティン省人民委員会はこのほど、アヒル飼育農家に対し水産物養殖農家への転業を促進する運動を開始した。対象は省内全ての県・町のアヒル農家3000戸。すっぽん・食用ガエル・魚の養殖を奨励する。県は低収入農家に対し水産転業に際する経費補助を行う。省内の各銀行は農家への資金優先貸付費用として30億ドン(18万8,700米ドル)を計上。県は500万匹の稚魚を供給する。
現在、省内でアヒル農家数が多いのはカム・スエン県・キー・アィン県、タック・ハー県。これらの県は省下の他県に先立って2005年冬季から転業促進運動の対象になる。