ホーチミン市市場管理支局は7日、同市ビンチャイン郡ファムバンハイ村にあるジエウアイン社の立ち入り検査を行い、「ホワイトケア」ブランドの偽造ボディシャンプー生産現場を摘発した。同支局は中身の入ったボディシャンプー容器172個、空の容器1000個、商標ラベル45シートを押収した。
これに先立ち、同市ビンタン区市場管理隊は同区アンラック地区のティエンソン印刷社の立ち入り検査を実施、「ホワイトケア」ブランド各種製品の偽造商標ラベルがはられた大量の容器を発見、押収した。ラベルには「Made in Malaysia」の文字とバーコードが印刷されていた。摘発された2カ所の現場は、大規模な偽造ボディシャンプー生産施設の一部とみられている。