韓国放送公社(KBS)は11月30日から、韓国国内で視聴できるインターネットプロトコルテレビジョン(IPTV)でベトナム語、英語、日本語、中国語の字幕提供サービスを開始した。11月30日付ベトナムプラスが報じた。
韓国で暮らす外国人や韓国人と結婚した外国人が、同国の文化や社会を理解し溶け込むことを支援するため、韓国インターネット振興院(KISA)、KBS、SKブロードバンドが協力してこのサービスを提供する。提供される番組はドラマ、バラエティ、教養番組などで、高視聴率を記録したKBS制作の番組も含まれる。視聴者は4か国語から字幕を選べるほか、単語や関連情報を調べることができる。
韓国では韓国人男性と結婚したベトナム人女性約3万5000人が暮らしており、急ピッチで増加しているという。