仏開発庁:HCM市インフラ整備に2000ユーロ融資

2011/05/11 04:21 JST配信

 財政省はこのたび、フランス開発庁(AFD)と、ホーチミン市のインフラ整備案件向けに2000ユーロ(約23億1800万円)の融資協定を調印した。5日付ラオドン紙が報じた。

 同資金はホーチミン市国家金融投資社(HIFIC)を通して、▽社会住宅の建設、▽教育基盤の構築、▽病院の収容力と医療技術向上、▽廃棄物処理の近代化――に充てられる。同案件の投資総額は9600万ユーロ(約111億2700万円)に上る見込みで、不足分は政府と民間企業から拠出する方針。

 なお、AFDはこれまでベトナム向けに10億5000万ユーロ(約1219億32000万円)の融資を行っている。

[M.N LaoDong 5.5.2011 | 16:29 (GMT + 7) U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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