交通運輸省は22日、ホーチミン市で営業するタクシー会社の監査結果を報告した。それによると、市内で営業するタクシー会社、計5社に対して、営業停止処分を下した。23日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
営業停止処分を下されたタクシー会社は、既に報告があった◇ペトロリメックス・タクシー、◇フェスティバル・タクシー、◇第2旅行運送サービス協同組合、◇ミンドゥック旅行運送協同組合の4社と、新たに営業停止処分となったハッピータクシーを加えた、計5社。
ハッピータクシーは、タクシー276台を保有するものの市内で実際に営業しているのは108台のみで、残りの168台は近隣の省・都市に貸し出されている状態。また、ドライバーの管理についても、登録数と実際のドライバー数に大きな開きがあり、車体に書かれた電話番号も登録済みの電話番号と異なるものだった。