ホーチミン:車両数増加に道路建設追いつかず、渋滞深刻化へ

2015/09/17 17:08 JST配信

 ホーチミン市は長年、交通渋滞軽減のために道路の拡幅や立体交差橋の建設などに投資してきた。しかし状況は改善しておらず、今後ますます渋滞が深刻になる恐れがある。個人用車両の増加スピードに、建設が追いつかず、公共交通機関の整備も遅れているためだ。

(C)Tuoi tre
(C)Tuoi tre

 同市交通運輸局の統計によると、バイクと自動車を合わせた車両数は2010年には約490万台だったが、2014年には700万台余りに増加した。このうちバイクは630万台で、全国で最も多い。車両数は毎年10%ずつ増えている一方、道路整備への投資は年2%程度しか増加していない。

 渋滞軽減のためには公共交通機関の発展が欠かせない。しかし個人用車両の増加につれて、路線バスの乗客は減少傾向にある。今年上半期の乗客数は延べ1億5200万人で、前年同期に比べ▲8.9%減少した。

 原因について関係者は、◇路線網の接続が悪い、◇工事などで路線を変更することが多い、◇バス乗務員の勤務態度が悪い、◇乱暴な運転、などの問題があることを指摘する。専門家は「道路整備を進めると同時に、公共交通機関への信頼を取り戻して利用者増加を目指すべき」と話している。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ハノイ市共産党執行委員会は27日に開催された会合で、2025年までに市内中心部における個人バイクの走行...
 米シンクタンクのピュー研究所が2014年に実施した自動車・自転車・バイクの保有に関する調査結果による...
 ホーチミン市交通運輸局は、交通渋滞の緩和、安全の確保及び環境保護に向けた対策の一環として、車両台...
 ホーチミン市交通運輸局のブイ・スアン・クオン副局長はこのほど、一方通行道路の交通渋滞を解消すべく...

新着ニュース一覧

 企業のサステナビリティ経営を支援する株式会社ゼロボード(東京都港区)は、グリーン成長や持続可能な開...
 7日のベトナム株式市場は、ホーチミン証券取引所(HSX)のVNインデックスが大型株の牽引により上昇し、史...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席は5日から7日にかけてインドを国賓訪問し、ナレンドラ・モディ首相および...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフラン...
 配車アプリを展開する地場Beグループ(Be Group)は、5月8日より各種サービスの料金を+2~11%引き上げる...
 インドネシアのフィンテック企業クレディボ(Kredivo)は6日、ベトナムのデジタル銀行ティモ(Timo)の買収...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、2025年末時点で15歳以上の国民の銀行口座保有率が約89%に達した...
 レ・ミン・フン首相はこのほど、戦略的技術および戦略的技術製品のリストを定めた決定第21号/2026/QD-T...
 インドにおける2026年1~3月期の電気自動車(EV)販売台数ランキングで、ベトナムのEVブランドがトップ4...
 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)の子
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)によると、南部...
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)傘下のサン・フ...
 ハノイ市ドンアイン村の国家展示センター(VEC)で、5月13日(水)から15日(金)まで、「ベトナム国際広告設...
 科学技術省によると、全国における第3世代移動通信システム(3G)、第4世代移動通信システム(4G)、第5世...
 中国が南シナ海の一部海域を対象に5月1日から8月16日まで漁獲禁止令を一方的に発布したことを受け、ベ...
トップページに戻る