ベトナム×日本のすれ違いを乗り越える組織創り ～1万名のデータから見えた傾... (PR)

　情報通信省はこのほど、「Pokémon GO(ポケモンゴー)」配信に伴いプレーヤーに対して以下の5つの注意喚起を行った。

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1．ポケモンGOはまだ当局から配信を許可されていないため、プレーヤーの権利に影響を及ぼすトラブルが生じてもベトナムの法規に基づいた保護はされない。

2．個人情報やデータの保護に留意し、ポケモンGOで使用する携帯電話に重要な情報やセンシティブな情報を保存しない。

3．ポケモンGOの偽アプリや詐欺アプリでないことを慎重に精査してからインストールする。

4．交通に参加するときや、鉄道・高速道路・空港・河川・池・丘・山など危険地域ではプレーしない。

5．党や政府機関、軍事や国防・安全保障にかかるエリア内や付近、そのほかの禁止地域でプレーしない。

　これに先立ち、情報通信省ラジオ・テレビ・電子情報局のレ・クアン・トゥ・ゾー副局長は16日、ベトナムにおけるポケモンGOのブームについて、プレーヤーの動向を見てから必要に応じて管理措置を講じると同省の見解を示していた。

　情報通信省は注意喚起と同時に、ポケモンGOの運営元である米ナイアンティック(Niantic)に対し、ベトナムの法規を遵守し社会へ悪影響を及ぼさないよう求めると共に、高速道路など危険な地域のほか、寺院や遺跡など服装に制約のある場所、軍事や国防・安全保障にかかる地域などにポケモンを出現させないよう要請する文書を作成している。さらに文書では、プレーヤーの銀行口座をはじめとする個人情報の保護についても保証を求めている。