ハノイ:駐車料金を携帯アプリで徴収、5月から試験導入

2017/04/05 15:19 JST配信

 ハノイ市人民委員会はこのほど、ホアンキエム区の路上駐車可能な道路でのスマートフォンアプリ「アイパーキング(Iparking)」の試験的な導入を承認した。このアプリを使えば駐車料金を携帯電話で徴収できる。

(C)VnEconomy
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 同市人民委からアイパーキングプロジェクトの委託を受けたハノイ駐車場開発社が、リートゥオンキエット通りとチャンフンダオ通りで、5月1日~8月1日の期間、試験的に実施する。

 スマホアプリの技術面についてはCIS投資社が担当し、アプリに関する広告でハノイ駐車場開発社に協力するほか、同社社員にアプリの運用や管理などの指導や訓練を行う。ハノイ駐車場開発社は、料金徴収や違反処理なども含め同プロジェクト全体の責任を負う。

 試験期間中アプリは無料で配信される。CIS投資社はアイパーキングが市全体に導入された後に、駐車料金の一部をアプリ著作権使用料として得ることになる。

 同市人民委は、ハノイ駐車場開発社とCIS投資社に対し、世界のアイパーキング導入例を参考にして駐車料金案を決め、財政局と税務局に提出するよう求めている。

[VnEconomy,20:25 - 25/3/2017,O]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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