ドイツの調査会社インターネーションズ(InterNations)が発表した、外国人が住みやすい・働きやすい海外居住地のランキング「エクスパット・インサイダー(Expat Insider)」2017年版によると、ベトナムは2016年の世界67か国・地域中11位から順位を下げて65か国・地域中12位となり、東南アジアで最高位から2位に後退した。日本は前年の29位から40位に落ちた。
このランキングは、166の国籍に属する1万2519人を対象として、外国人居住者にとっての◇生活の質、◇定住の容易度、◇個人収支、◇海外勤務、◇家庭生活の5項目を評価し、点数化したもの。
東南アジア各国の順位を見ると、◇シンガポール:9位、◇マレーシア:15位、◇タイ:18位、◇カンボジア:24位、◇フィリピン:29位、◇ミャンマー:48位となっている。
同ランキングのトップ10は以下の通り。
◇1位:バーレーン
◇2位:コスタリカ
◇3位:メキシコ
◇4位:台湾
◇5位:ポルトガル
◇6位:ニュージーランド
◇7位:マルタ
◇8位:コロンビア
◇9位:シンガポール
◇10位:スペイン