全国で5日、2018~2019年度の入学式・始業式が開催され、幼稚園の園児から高校生までの約2190万人が新年度を迎えた。
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各校で開かれた約1時間にわたる式典では、国旗を掲げて国歌を斉唱し、生徒らは新年度の祝辞に耳を傾けた。学校によっては生徒によるミニコンサートやスポーツゲームなども行われた。
チャン・ダイ・クアン国家主席もハノイ市にあるチューバンアン高校の入学式に出席し、太鼓を叩いて新年度のスタートを切った。同市の生徒数は200万人で、このうち小学1年生の数が18万人となり、前年度と比べて+20%(+3万人)増と大幅に増加した。
生徒数の増加は教育施設に対する大きな圧力ともなっており、1クラスの生徒数が68人にも達するところもある。小学1年生の学年全体の数が最も多いのはホアンマイ区にあるチューバンアン小学校の1140人となっている。