ベトナム人科学者2人、米国のノーム・チョムスキー賞を初受賞

2020/12/14 13:18 JST配信

 「2020年度ノーム・チョムスキー賞(Noam Chomsky 2020)」の授与式が米国で8日夜に行われ、ベトナム人科学者2人が受賞した。ベトナム人科学者の受賞はこれが初めて。

(C) ZING
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 受賞したのは、ハノイ医科大学のチャン・スアン・バック准教授(男性・36歳)とディーキン大学(オーストラリア)のチャン・ティ・リー准教授(女性・45歳)の2人。

 バック准教授は医療分野で国際的に活躍する経験豊富な研究者で、主な研究分野は医療技術の費用対効果評価など。経済疫学モデルを適用して感染症発生を決定する原因を特定する研究成果などが評価された。

 なお、バック准教授は現在、ベトナムで最も若い准教授の一人としても知られている。同氏はジョンズ・ホプキンス大学傘下の国際エイズ研究センターから表彰されたこともあり、これまでに国内外の数々の賞に輝いている。

 一方のリー准教授は、教育改革への貢献、特に学術研究での功績が高く評価されて今回の受賞に繋がった。

[Zing 20:12 9/12/2020 U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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