間もなく迎えるテト(旧正月)に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行地域から帰省する人々に対し、6省・市の当局は隔離措置を適用すると発表した。
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隔離措置を適用するのは、◇北部紅河デルタ地方ハイフォン市、◇同ナムディン省、◇北中部地方タインホア省、◇同ゲアン省、◇同ハティン省、◇同トゥアティエン・フエ省の6省・市。
保健省の決定により「流行地域」に指定されているエリア(レストラン、市、村・街区など)は全国に52か所ある。
具体策は地方当局によって異なるが、ハイフォン市当局が3日正午に発表した隔離措置に関するガイダンスによると、同市は◇北部紅河デルタ地方ハイズオン省全域、◇東北部地方クアンニン省全域、◇ハノイ市メーリン郡ティエンタン村(xa Tien Thang, huyen Me Linh)、◇ハノイ市カウザイ区クアンホア街区(phuong Quan Hoa)・ジックボン街区(phuong Dich Vong)・ジックボンハウ街区(phuong Dich Vong Hau)、◇ハノイ市ナムトゥーリエム区スアンフオン街区(phuong Xuan Phuong)・ウイノー街区(phuong Uy No)・第2ミーディン街区(phuong My Dinh 2)などの流行地域からの入域者全員に対し、集中隔離を適用する。
また、流行地域の周辺地域からの入域者に対しては、自宅隔離を適用する。
なお、ハイフォン市に入域する際、◇ハイズオン省、◇クアンニン省、◇ハノイ市、◇北部紅河デルタ地方バクニン省、◇東北部地方バクザン省、◇西北部地方ホアビン省、◇南中部高原地方ザライ省、◇東南部地方ビンズオン省、◇ホーチミン市からの入域者全員が健康申告を行わなければならない。