ベトナムを公式訪問していた米国のカマラ・ハリス副大統領が25日のファム・ミン・チン首相との会談で追加供与を発表した米ファイザー(Pfizer)製ワクチン計106万5870回分が、25日から27日にかけてベトナムに到着した。
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詳細は以下の通り。
◇53万3520回分:25日夜にホーチミン市タンソンニャット国際空港に到着
◇26万9100回分:26日午前にハノイ市ノイバイ国際空港に到着
◇26万3250回分:27日午前にハノイ市ノイバイ国際空港に到着
26日にハノイ市に到着した26万9100回分については、同日に中央衛生疫学研究所に引き渡され、ハリス副大統領も引き渡しに立ち会った。
ワクチンは、新型コロナウイルスワクチンの共同調達に関する国際的な枠組み「コバックス・ファシリティ(COVAX Facility)」を通じて供与された。これにより、米国がベトナムに供与した新型コロナウイルスワクチンは約600万回分に増加した。
ベトナムはコバックス・ファシリティを介して米国から最も多くのワクチンを受領した10か国の1つとなっている。