インターネット接続の性能を評価するウェブサイト「スピードテスト(Speedtest)」によると、2021年第4四半期(10月~12月期)における南中部沿岸地方ダナン市のモバイルインターネット通信速度は、下り速度が43.88Mb/秒、上り速度が24.83Mb/秒、応答速度は23msの遅延で、国内主要都市のうち最も通信速度が速かった。
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2番目に通信速度が速かったのは、南部メコンデルタ地方カントー市で、下り速度は38.41Mb/秒、上り速度は20.88Mb/秒だった。以下、トップ5はホーチミン市、ハノイ市、ハイフォン市の順で続いており、国内主要都市の殆どが同期における全国の平均通信速度(下り35.2Mb/秒・上り16.52Mb/秒)を上回った。
なお、同期におけるモバイルインターネット通信速度のランキングで、ベトナムは世界52位となっており、前期から2つ順位を落としている。
一方、固定ブロードバンド回線の通信速度ランキングは世界43位(下り68.53Mb/秒・上り64.18Mb/秒)で、前期から1ランクダウンした。
国内主要都市のうち、同期の固定ブロードバンド回線の通信速度が最も速かったのは、ホーチミン市で、下り速度は75.10Mb/秒、上り速度は72.48Mb/秒だった。以下は、ダナン市、カントー市、ハノイ市、ハイフォン市と続いている。