ハノイ市都市鉄道(メトロ)2A号線(ドンダー区カットリン~ハドン区間)で2日朝、火災発生を想定した大規模な防災訓練が行われ、数百人が参加した。
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これはハノイ市警察とハノイ・メトロ(Hanoi Metro)が関連機関と協力して実施したもの。訓練では、大量のガソリンとアルコール類を列車で輸送中、イエンギア(Yen Nghia)駅でガソリン漏れによる火災が発生したことを想定。
火の回りが早く、煙が車内や駅ターミナル3階にまで立ち込めたケースを想定して救助活動の訓練が行われた。
ハノイ・メトロのブー・ホン・チュオン社長は、「本路線は運行開始から7か月余りが経ったが、これまで安全に運行しており、1日当たり2万2000人が利用している。この成果には、ハノイ・メトロの防災が大きく貢献している」と述べた。