ソクチャン省の偽物ゴールデンブリッジ、無許可建築で解体へ

2022/10/26 13:35 JST配信

 南部メコンデルタ地方ソクチャン省ケーサック郡人民委員会はこのほど、あるカフェのオーナーが面積2200m2の敷地内で無許可で行っていた複数の建築物の建設を停止し、行政処罰を科した。今後、建築物は解体される見通しだ。

(C) thanhnien
(C) thanhnien

 カフェオーナーのホー・チー・トアイ氏は、中国の万里の長城や楽山大仏、オランダの風車、エジプトのスフィンクスなど世界の有名な建築物のミニチュアを建設。特に南中部沿岸地方ダナン市にあるリゾート型テーマパーク「サンワールド・バーナーヒルズ(Sun World Ba Na Hills)」の「ゴールデンブリッジ」を真似て、巨大な仏像とその両手に支えられた橋を建設していた。

 ダナン市のゴールデンブリッジのまがい物は、ソクチャン省だけでなく各地に出現している。南中部高原地方ラムドン省ダラット市だけで2か所ある。1つは市内のチャイマットの約2haの植物園内にあり、訪問客から入場料を取っている。もう1つはトゥイソン観光地区にあり、こちらも入場料を徴収している。

 ネット上では、「ダラットのゴールデンブリッジ」の広告文句に誘われて訪れたが、がっかりしたとの声が多く寄せられている。本物のゴールデンブリッジを訪れたことがあるホーチミン市在住のフオン・ランさんは、「観光施設のオーナーは著作権で保護された人の作品を尊重すべきで、醜いまがい物で汚してはならない」と憤った。

 

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 巨大な「山神の手」に支えられた橋として国内外で話題となっている南中部沿岸地方ダナン市の「ゴールデ...
 巨大な「山神の手」に支えられた橋として国内外で話題となっている南中部沿岸地方ダナン市の「ゴールデ...
 南中部沿岸地方ダナン市に建設された、国内外から注目を集めている「ゴールデンブリッジ」が、「ザ・ガ...
 建築業界で群を抜いたプレビュー数を誇る米国の建築デザインウェブサイト「アーキデイリー(ArchDaily)...

新着ニュース一覧

 7日のベトナム株式市場は、ホーチミン証券取引所(HSX)のVNインデックスが大型株の牽引により上昇し、史...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席は5日から7日にかけてインドを国賓訪問し、ナレンドラ・モディ首相および...
 配車アプリを展開する地場Beグループ(Be Group)は、5月8日より各種サービスの料金を+2~11%引き上げる...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフラン...
 インドネシアのフィンテック企業クレディボ(Kredivo)は6日、ベトナムのデジタル銀行ティモ(Timo)の買収...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、2025年末時点で15歳以上の国民の銀行口座保有率が約89%に達した...
 レ・ミン・フン首相はこのほど、戦略的技術および戦略的技術製品のリストを定めた決定第21号/2026/QD-T...
 インドにおける2026年1~3月期の電気自動車(EV)販売台数ランキングで、ベトナムのEVブランドがトップ4...
 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)の子
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)によると、南部...
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)傘下のサン・フ...
 ハノイ市ドンアイン村の国家展示センター(VEC)で、5月13日(水)から15日(金)まで、「ベトナム国際広告設...
 科学技術省によると、全国における第3世代移動通信システム(3G)、第4世代移動通信システム(4G)、第5世...
 中国が南シナ海の一部海域を対象に5月1日から8月16日まで漁獲禁止令を一方的に発布したことを受け、ベ...
 「サイゴン・ザーディン市」が「ホーチミン市」へと市名を変更した1976年7月2日から、2026年7月2日で50...
トップページに戻る