ホーチミン:工場労働者がバイト掛け持ち、生活費不足で

2023/10/06 06:13 JST配信

 ホーチミン市では、工場の受注減により労働時間の短縮を余儀なくされた労働者が、生活費を稼ぐために別の場所でアルバイトをするケースが増えている。

イメージ画像
イメージ画像

 第2リンチュン輸出加工区にある工場で働くヒエウさん(男性)は午後4時45分の終業時間になると、急いで東南部地方ビンズオン省トゥアンアン市の自宅に戻って着替え、午後5時半には近くの食堂のホールスタッフとして働きに出る。妻も同じ工場で働いていたが、2022年末に労働時間短縮の対象者になった。その後ヒエウさんも週3日勤務となり、8月から収入は1000万VND(約6万1000円)だけとなった。ヒエウさんは生活費の足しにするため食堂で働き、約300万VND(約1万8300円)を稼いでいる。

 ホーチミン市内の工場で働くトアさん(女性)の月収は600万VND(約3万6600円)余りで、残業があれば800万VND(約4万8800円)を超えることもあった。2022年末から労働時間が短縮されたため、近くのレストランでアルバイトを始めた。今では工場が通常勤務に戻り、アルバイトも日曜日に続けているため、休みが1日もないという。

 同市では9月28日までに、失業手当てを3~12か月間受け取った人が12万3700人に上った。規定によると手当ての給付水準は、離職前に連続6か月納付した失業保険の平均月給の60%となっている。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 改正雇用法草案をめぐり、ベトナム労働組合総連盟は、失業した労働者の権利を保護すべく、失業手当(失...

新着ニュース一覧

 スウィンバーン・ベトナム(Swinburne Vietnam)と米クアルコム(Qualcomm)は、学術協力および人材育成に...
 地場大手コーヒーメーカーのチュングエングループ(Trung Nguyen Group)傘下のチュングエン・レジェンド...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 自動料金徴収(ETC)サービス「e-TAG」を展開する自動車・バイク小売大手タスコ
 ハノイ市ゴックハー街区(旧バーディン区)ホアンホアタム(Hoang Hoa Tham)通り456番地の路地裏で、毎週...
 政府は、南部メコンデルタ地方アンザン省にあるカインビン(Khánh Bình)国境検問所を国際国境...
 地場テクノロジースタートアップであるイーオンテック(EON Tech)は、米国の人工知能(AI)研究所であるオ...
 南中部地方クアンガイ省警察は19日、ミスコンテスト「ミス・ツーリズム・アイデンティティ・ベトナム20...
 日本の財務省が発表した2026年7月の貿易統計(速報)によると、ベトナムの対日貿易は輸出入ともに前年同...
 開発および建設技術コンサルティング業務を手掛ける株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル(東...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)系の航
 政府は、道路交通秩序安全法に基づき、道路交通車両に搭載する運行監視装置、運転手画像記録装置、車内...
 電動バイクの生産・販売を手掛ける地場スタートアップのダットバイク(Dat Bike)は18日、ハノイ市ベトフ...
 東急株式会社(東京都渋谷区)とホーチミン市人民委員会傘下の工業団地開発大手
 南中部地方ラムドン省のリエンクオン国際空港が19日、約6か月ぶりに運用を再開した。滑走路と誘導路な...
トップページに戻る