- 日本で流行のインフルエンザを警戒
- ハノイではインフル患者8人が治療中
- HCMはマスク着用など予防呼びかけ
![](https://www.viet-jo.com/image/provinces-vn/TP-HO-CHI-MINH-265.jpg)
日本で季節性インフルエンザが流行していることを受けて、ホーチミン市保健局は関連機関や市民に対し、インフルエンザ予防対策を呼びかけた。
![]() (C)Dan Tri |
ハノイ市の中央熱帯病病院では現在、インフルエンザ患者8人が治療を受けており、このうち1人は体外式膜型人工肺(ECMO)装置での治療を必要としている。
ホーチミン市の各医療施設では現時点までに、インフルエンザ患者の受け入れや治療で異常は確認されていないが、保健当局は感染防止に向けてマスク着用などの予防と対策を積極的に行うよう促した。特に医療機関の敷地内では、患者とスタッフへのマスク着用を徹底するよう求めた。
各医療施設は、保健省のガイドラインに従い、インフルエンザ患者や重症ウイルス性肺炎疑い患者に対する監視を実施し、市保健局に定期的に報告しなければならない。