ベトナム1部Vリーグの試合で発煙筒が女性客を直撃、大火傷で病院に緊急搬送

2019/09/13 13:56 JST配信

 9月11日に行われたベトナムプロサッカー1部Vリーグ2019の第22節、ハノイFCとナムディンFCの試合で、アウェイのナムディンサポーターが放った発煙筒が女性客を直撃した。これにより、女性客は脚を負傷して病院に緊急搬送されたほか、消火作業にあたった機動警察の男性も軽傷を負った。

(C) zing
(C) zing

 スタジアムでの発煙筒使用は禁止されているが、北部の地方都市を本拠地とするクラブでは一部の熱狂的なサポーターが度々、発煙筒を焚いており、安全面の観点から問題視されている。この試合では試合開始早々からバックスタンドに陣取ったナムディンサポーターが発煙筒を使用してピッチに投げ込み、機動警察が対応に追われた。後半立ち上がりにはバックスタンドから装置を使ってメインスタンドに発煙筒が発射され、このうち1本が女性客を直撃した。

 この騒動により試合は一時中断。機動警察がその場を収めたものの、その後も興奮した一部のサポーターたちが発煙筒の使用を続けた。負傷した女性はすぐに病院に搬送されたが、脚に大火傷を負って手術が必要とのこと。警察は現在、この事件の捜査を進めており、発煙筒を使用して女性を負傷させた者には、刑事処分として最高で200万VND(約9300円)の罰金処分が下される可能性があるという。

 この試合をスタジアムで観戦したハノイ市在住のLさんは「ただ一言クレイジーだ。日本で働いていたころ、ガンバ大阪とセレッソ大阪のダービーを観戦したことがある。雰囲気は熱狂的だったが、誰も発煙筒を使っていなかった」と語った。

記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト+

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 ハノイ市警察は9月16日、今月11日に同市ハンダイ・スタジアムで行われたサッカーのベトナム1部Vリーグ...

新着ニュース一覧

 政府はこのほど、ガソリンや石油などの一部品目に対する輸入関税を0%に引き下げる措置の適用期間を、6...
 海外販売向けコンサルティングなどを展開する株式会社ワサビ(大阪府大阪市)は、ベトナム現地法人「ワサ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 5月に施行される新規定7本をまとめて紹介する。 1.家族内のジェンダー不平等の罰金引き上げ  ...
 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフラン...
 ベトナムを訪問した高市早苗内閣総理大臣は2日、ハノイ市でチャン・タイン・マン国会議長と会談した。 ...
 ハノイ市人民委員会はこのほど、市内に合法的な持ち家がある場合でも、職場から20km以上離れている市民...
 韓国農林畜産食品省と韓国食品医薬品安全処はこのほど、韓国産加熱処理済み家禽肉のベトナム輸出に関す...
 東南部地方ドンナイ省人民評議会は、投資総額110兆VND(約6700億円)超となる3つの重要交通インフラプロ...
 2026年1~3月期の電子商取引(eコマース=EC)市場における主要4社の売上高は前年同期比で大幅に成長し、...
 東北部地方クアンニン省人民評議会は4月28日の第2回会議で、同省が第1級都市の基準を満たしたことを認...
 南部メコンデルタ地方カマウ省人民委員会はこのほど、伝統的な農業遺産と民族文化の保存を目的とした水...
 VIETJOベトナムニュースが2026年4月に配信した記事のアクセス数ランキングをご紹介します。 1位:
 4月は、第16期(2026~2031年任期)国会の第1回会議が行われ、国会議長や国家主席、首相をはじめとする国...
 搬送省力機械や自動化機器の製造・販売を手掛けるマルヤス機械株式会社は、技術体制の拡充および技術力...
トップページに戻る