アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトでは現在、AFCカップの歴代ベストゴールを決める「Bracket Challenge」を開催中。厳選された32ゴールを対象としたファン投票によるトーナメント形式でベストゴールを決める。ベトナムからは東南アジアで一二を争うミッドフィルダーである“若き王様”グエン・クアン・ハイと元ベトナム代表FWグエン・バン・クエット(いずれもハノイFC所属)のゴールがノミネートされている。
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グエン・クアン・ハイのゴールは、ホームで行われたAFCカップ2019ノックアウトステージ地区間プレーオフ準決勝1stレグのアルティン・アシル(トルクメニスタン)戦で前半41分に決めた直接フリーキック。このゴールで同点に追いついたハノイは、この試合で3-2の逆転勝利を収めた。
ラウンド32でグエン・クアン・ハイと対戦するのは、AFCカップ2018で得点王に輝いた4.25体育団(北朝鮮)所属のMF安日范(アン・イルボム)。同大会のグループリーグの輔大航源FC(台湾)との試合で右サイドの角度のないところから決めた技ありのミドルシュートがノミネートされている。
この他、ハノイFCでキャプテンを務め、かつてベトナム代表で10番を背負ったベテランFWグエン・バン・クエットのゴールもノミネートされた。グエン・バン・クエットのゴールは、2017年大会のグループリーグのセレス・ネグロス(フィリピン)戦で決めた胸トラップからのジャンピングボレー。
なお、グエン・クアン・ハイとグエン・バン・クエットには以前、Jリーグのクラブから獲得の打診が届いていたが、所属クラブであるハノイFCまたは選手本人が移籍を断っている。
記事提供:ベトナムフットボールダイジェスト+