• 能登半島地震で被災地にいた越人選手
• チームが選手・スタッフ全員の無事を確認
• 既に練習再開、週末のリーグ戦も通常通り

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　令和6年能登半島地震により石川県など各地で大きな被害が発生している。石川県かほく市を拠点とする女子V1リーグのPFUブルーキャッツは、地震が発生した1月1日の夜に、選手・スタッフ全員の安否確認が取れたと発表した。同チームには、ベトナム代表チャン・ティ・タイン・トゥイ(26歳)が所属しており、ファンが同選手の安否を気にかけていた。

（C）thethao247

　チャン・ティ・タイン・トゥイは2021年にPFUブルーキャッツに加入。身長193cm、スパイクの最高到達点320cmという圧倒的な高さを誇るベトナムナンバーワンのアウトサイドヒッターで、ティティ(TT)または4Tのニックネームで親しまれている。

　地震発生後、ベトナムバレーボール連盟(VFV)が同選手に連絡して無事を確認。同選手とチームメイトは、翌2日には練習を再開しており、6日と7日のリーグ戦については、安全に留意しながら通常通り実施するとのこと。

　PFUブルーキャッツ代表の蓮池学社長はチームの公式X(旧Twitter)のアカウントを通じて、「夏季強化合宿やホームゲーム開催で長年お世話になっている輪島市や、その近隣の被災状況を目の当たりにし、言葉が見つからないというのが偽らざる本音です。被災された皆様に対し、心よりのお見舞いを申し上げます」とコメントした。