特定技能1号在留外国人数、ベトナムが最多12.7万人(6月末現在)

2024/09/26 06:18 JST配信
  • 特定技能1号在留外国人、総数25万1594人
  • ベトナムは飲食料品製造業分野が最多
  • 特定技能2号在留外国人、ベトナムは92人

 日本の法務省出入国在留管理庁が発表した2024年6月末現在の特定技能在留外国人数に関する統計(速報値)によると、特定技能1号在留外国人数について、国籍・地域別でベトナムが12万6740人と全体の50.4%を占めて最多だった。

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 ベトナムの人数を特定産業分野別に見ると、「飲食料品製造業分野」が4万6914人で最多。次いで「素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業分野」が2万6599人、「建設分野」が2万1291人、「外食業分野」が9163人、「介護分野」が8970人、「農業分野」が8504人、「ビルクリーニング分野」が1839人、「造船・船用工業分野」が1376人、「自動車整備分野」が1341人などとなっている。

 2024年6月末現在の特定技能1号在留外国人数の総数は25万1594人。ベトナム以外の国籍・地域別人数は以下の通り。

◇インドネシア:4万4298人(全体の17.6%)

◇フィリピン:2万5303人(同10.1%)

◇ミャンマー:1万9058人(同7.6%)

◇中国:1万5660人(同6.2%)

◇カンボジア:5461人(同2.2%)

◇ネパール:5383人(同2.1%)

◇タイ:5174人(同2.1%)

◇その他:4517人(同1.8%)

 また、特定技能2号在留外国人数について、総数は153人で、このうち92人がベトナム、36人が中国、8人がフィリピン、7人がインドネシア、4人がタイ、3人がネパール、2人が台湾、1人がミャンマー。

 ベトナムの人数を特定産業分野別に見ると、「建設分野」が46人、「造船・船用工業分野」が14人、「素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業分野」が14人、「農業分野」が10人、「飲食料品製造業分野」が5人、「外食業分野」が3人となっている。

[2024年9月24日 法務省出入国在留管理庁 A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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