インドチャイナ・ランドは20日、東南部バリア・ブンタウ省沖のコンダオ島(コンダオ郡)に同島で初めての5つ星リゾート「コンダオ・シックス・センシズ・リゾート」をオープンした。20日付タインニエンが報じた。
総投資額は3400万ドル(約28億5000万円)、面積は12ヘクタール、ビーチ沿いのビラ50戸が建つ。因みに、同案件は世界一優れた設計・建設の商業不動産案件としてイギリスの2010年インターナショナル・コマーシャル・プロパティ・アワードを受賞した。
コンダオ島は、ベトナム戦争時代に流刑となった政治犯の収容所があった監獄の島として知られてきたが、近年では国内外企業による観光開発が進んでおり、リゾート地として注目を集めている。